国語の勉強の難しさ

昨日も高校3年生の塾生から聞かれました。
「先生、国語苦手なんです。どうすればいいですか?」
わかります。そして高校3年生なら特に、この現代文の力、読解力の力が英語の偏差値にも大きく影響してきます。なぜかというと、例えば慶応大学の入試問題を見てみましょう。私たちがよく使う赤本には慶応大学の英語の入試問題の全文訳が付いております。それをちょっと読んでみたとします、、、全文訳なのに、難しいです。日本語訳を読んだとしてもある程度力のある高校1年生くらいでやっと理解できる文章です。それが英語で書いてあるのです。英語をやるにも読解力が本当に必要になってきます。
それでは諦めた方がいいのでしょうか?私も高校生のときに現代文が苦手でした。しかし半年間必死に勉強すると、英語の偏差値より高い結果が出ました。予備校の先生を頼り、その読解方法に惚れ込み完全にコピーして読解力がつきました。読解力が付いたというか、現代文が得意な人の思考方法を教えてもらいました。
中、高校の学校の先生は国語が好きだから先生になった可能性が高い。読解力は元から高かった可能性が高い。そうなると、読解が苦手な人の気持ちはわからないかもしれません。私が当時通っていた代々木ゼミナールの先生は「元読解苦手な人」でした。そこで得意な人の思考方法を自ら考えたそうです。
結論は現代文は伸びる可能性はあるが、それを教授できる人は一握りであるということ。もしこの文を読んで「現代文が得意な人の思考方法」を知りたい人がいればご一報いただきたい。

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