教育の本質!@浮間・志茂・蓮根・西台の個別指導
こんにちは!学習スタジオ フォワード浮間教室の冨永です。教育の本質に関して、49年間生きてきた中で、心が晴れるような気づきがありました。
先日、「教育の本質とは何か?」と問われる機会がありました。私は、「これから社会に出る若者が安全に暮らせるようにすること」と答えたのですが、それは違っていました。
その問いの答えは――「死と再生」だそうです。
ここでいう「死」とは、子どもとしての自分を終わらせること。そして「再生」は、子どもの自分が一度死んだあと、大人として新たに生まれ変わること。
要するに「大人になる」ということでした。
では、大人とは何か。子どもとは何か――。
その方はこう言いました。
子どもとは「やりたいことをやる者」、大人とは「やらなければならないことをやる者」。
これには大いに納得させられました。そして同時に、自分への戒めとして心に刻もうと思いました。
「やらなければならないことをやる」――これは言葉で言うほど簡単ではありません。実際、とても難しいことだと思います。
というのも、私は小さいころから、夏休みの宿題をいつもギリギリにまとめてやるようなタイプでした。まさに“子ども的”な精神構造です。
この言葉を聞いて、もうすぐ50歳になる自分にもまだ子どもの部分があるのだと気づかされました。
それは、やるべきことを後回しにしてしまうという姿勢です。
これは早急に改めていかなければならないと感じています。
皆さんはいかがでしょうか?
「やらなければならないこと」をつい先延ばしにしてしまうこと、ありませんか?
自分のためだけでなく、次の世代のためにも。
「大人の背中」を見せるために。
まずは、やるべきことを一つずつ、先にやっていこう。そんなことを考えさせられた一日でした。